こんにちは。リブリッシュの林です。
今日の話題は、東京法務局田無出張所です。

普段は「田無法務局」と呼んでます。
昔、不動産業者に勤務していた時代、不動産の登記簿謄本(今でいう全部事項証明書など)を取りに来ていました。
今でも弊社の事業とは切っても切り離せない役所です。
法務局は法人や不動産の登記を取り扱っている機関であることはご存じの方も多いことかと思います。
それに伴って、会社や不動産の登記情報(俗に「登記簿」なんて呼ぶことも多いです。)などが取得できる機関ですが、何かと登記情報を所得することが多い弊社では、都度横着したい国民のニーズに見事に応える超便利なオンライン請求を利用してばかりでほとんど行かなくなりました。
この田無法務局を訪れるのは、登記情報をどうしても急ぎで取りたいときや、自社(弊社A)の印鑑証明書を取りたいとき、または登記申請を行うとき(ちなみに、いろいろやれば印鑑証明書も登記申請もオンラインで解決するとかなんとか?)くらいです。
田無なんて弊社からも近いんだから何かのついでにちょちょいと寄ればいいのにという考えもなくはないですが、田無法務局は全方位をスクールゾーンに守られており、車両の進入が著しく制限されているのです。

午前7時から9時まではまあいいとしても、15時から18時もスクールゾーン設定により車両進入禁止。

ここから250m先に至っては正午から19時までですからね。
とにかく車は通さんぞ!という強い意思が感じられます。
それこそ、法務局の営業時間内に限れば、ほんの僅かの時間帯だけしか車で行けないのです。
・・・うん、行けないと思っていました。つい最近まで。
でも、実は違ったようです。
東京法務局田無出張所のページにはこんな案内書きが。

田無出張所の周辺一帯はスクールゾーンですが、
https://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/table/shikyokutou/all/tanashi.html
青部分の道路は時間帯によらず通行可能です。
そうだったんですか!
しかし、リンクから法務局のサイトに飛んだ人であればそこの地図をご覧になったでしょうが、あの地図だと一部車両一方通行の関係で法務局までたどり着けなかったり幹線道路へ脱出できなかったりする罠にはまる人が出てきそうなので、改めて僕が行きと帰りに分けて最適ルートをご紹介しますね。
これです。

行きは青梅街道から「田無町五丁目」の信号で法務局側に進入し、あとは上記青ルートを通るのです。
帰りは田無小学校を過ぎたら右折(左折不可)、赤ルートを辿って青梅街道へ脱出です。
このルート、
実はもともと行けたのか、
昔は行けなかったけど何らかの力が働いていつしか行けるようになったのか、
それは分かりません。
しかし法務局のサイトで公式に認められたルートですから車両での通行に問題ないことは間違いないのでしょう。
但し、駐車場が10台分しかない(しかも一部は少し止めにくい)とのことで、他の役所の例に漏れず田無法務局も「できるだけ公共交通機関でのご来庁を」と促しているようです。
いつも空いているイメージですが、月末なんかは不動産の所有権移転登記などが多そうなので混むのでしょうね。
ちなみに、会社の登記もそうですが不動産の登記なども自分でやらずに司法書士に頼みましょう。
リブリッシュでも一度会社の変更登記を自分でやったことがありますが、もうこりごりです。何も失敗はしてないのですが、事前に調べたり、法務局行ったりだけでも大変。
もちろん、弊社のお客様は皆さん司法書士にお願いされているようです。
もし信頼できる司法書士の知り合いがいないという方でも、弊社からご紹介できますのでご安心を。
弊社コーポレートサイトに協力士業の一覧もあるのでよろしければご覧ください。
では、また生活に役立つ(?)役所ネタがあれば定期的にご紹介します。
ちなみに、スクールゾーンについてはやはりお子様の安全を考えてのことなので、やはりきちんと守りましょう。