健之慎リポート 解体工事

【健之慎が行く!】解体工事の現場日記(前編)

こんにちは。健之慎です。

このブログでは、皆様に弊社の業務をご紹介するため、「健之慎が行く!」シリーズを展開することになりました。

まず第1弾は皆様も街中で通りすがりにご覧になったことがあるだろう、建物の解体工事にスポットを当ててみます。

ではまいりましょう。


弊社には解体の部署があり、日々様々な現場でスタッフが汗を流しています。

普通に生きているとなかなか関わらない解体の現場、一度は経験してみたいと思い現場のお手伝いをしてきました。

きちんと装備を整えて現場に臨みます!

今回お手伝いする現場は府中市のとある一軒家。
木造二階建ての家なのですが歩行者専用通路に面しており、また隣の家との距離も近いため簡単な現場ではないなと素人ながらに考えていました。

さて、解体工事の準備として、まずは敷地内に足場を組み、シートで囲います。
恥ずかしながら現場の知識が乏しい私は「足場にはどんな意味があるんですか?」と小学生並みの質問をぶつけてみたところ、近隣への配慮のためということが分かりました。

解体作業には砂ぼこりや落下物、また解体の際に発生する作業音がつきものです。
足場を組みシートで囲うことによりこれらのリスクマネジメントを行っているんですね。

足場を組み、シートで囲ったところです。



近隣といえば、工事前や工事中の近隣挨拶も欠かさず行います、寝ようとしているときに外からガンガン音が聞こえてくるのは誰だって気持ちいいものではないですもんね・・・


とは言え作業は絶対にしなくてはいけない、となるとちゃんとご近所の方々にご挨拶して回るのはめちゃくちゃ大事なことなんです。



さて、一通りの事前準備が終了し解体作業に取り掛かります。


まず最初に行うことはガラス類の取外しです。

窓ガラスをガンガン外していくのですがこれがまた重い・・・!

意外に窓ガラスを外して持つ機会なんてこれまでなかったな・・・なんて思いながらせっせと運びます。運んだ窓ガラスはバールで割り、ユンボの足場に散らしていくんですがこれはめちゃくちゃ爽快感がありました笑(怪我には十分注意しましょう)


ガラスが取れた後は断熱材を除去していきます。

基本家には断熱材と言われるモコモコしたものを壁の隙間に敷き詰めて家の温度を保つようにしています、断熱材は廃プラと呼ばれるごみに分類し、主に塩ビのパイプやプラスチック製のごみと一緒に捨てに行きます。

当初私が持っていた解体のイメージは全部ぶっ壊してとりあえず全部ごみ!みたいな雑な感じだと勝手に思っていましたが分類項目が結構多いんですよね。

後々解体トップの方から伺いましたが「解体は分別がめちゃくちゃ大事!」とのことで結構厳しく分類しているんですよ。


さて、いよいよ次は屋根に上って瓦の取り外しなどを行うのですが、その様子は中編でリポートします!

お楽しみに!


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