こんにちは。健之慎です。
前回の「【健之慎が行く!】解体工事の現場日記(前編)」に引き続き、今回も解体工事の現場をリポートします!
前回は、窓ガラスや断熱材を除去するところまででした。
いよいよ断熱材の除去が終わり、次は屋根(瓦)の除去に移ります。
私も経験ついでに上らせてもらいましたが想像以上に不安定・・・
「この上で作業なんて正気か・・・?」なんて思いましたが皆さん平気な顔して瓦をはがしていきます。
更に瓦って一枚一枚がすごく重いんですよね、今まで瓦を持つ機会なんてなかったのでこれには結構な驚きがありました。

まあ確かに瓦が軽かったら風で飛ばされちゃいますもんね。
全国の解体屋さん、頭が上がりません。
ところで、屋根の構造は種類がありまして、大きく分けると大体3.4種類になるんです。
細分化していけばもっとありますがあまり目にする機会は少ないので割愛・・・
やはり木造住宅で一般的なのは瓦系の屋根ですね、一口に瓦といっても粘土瓦なのか、セメント瓦なのか等ありますがまあ瓦は瓦ということで笑
またこちらも良く見かけますが「化粧スレート」と呼ばれる屋根。
別称でコロニアル等呼び名がある屋根ですね、こちらは建設時の工事価格が安くコスト面で選ばれる方が多いそうです。
屋根の種類は一覧で載せているサイトもあるので一度調べてみても面白いかも、うちの屋根はこれかーなんて知るいい機会にもなると思います。
話が脱線しましたが屋根の除去が終わるといよいよユンボ(パワーショベルなどの通称)を使用して家を破壊していきます。
やはり解体といえばこれだな!と思うくらいには迫力満点!
と同時に時間をかけて作ったであろう家が軽々と壊れていくのをみてなんだかセンチメンタルな気持ちになることも。
木造住宅はいとも簡単に破壊できてしまうんですね。
この記事を読まれている方はもうご存じかもしれませんがユンボでの解体中は必ずホースで水を撒く方が存在しています。(現場状況、天気によってはその限りではありません)
これは何をしているのかというと解体時に発生する砂ぼこりを防ぐためにやっています。

前述したシートで囲っているとはいえ、やはりかなりの量の砂ぼこりが発生してしまいます。
これが舞ってしまい近隣住民に迷惑が掛かってしまうのを避けるために水を撒くんですね。ちなみに筆者も水まきのお手伝いさせていただきましたが年末の作業のためめちゃくちゃ寒かったのを覚えています。
次回はいよいよ後編です!